「のんびり村」復興支援プロジェクト
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のんびり村について

おかげさまで、4月から営業を再開いたします。
この度の東日本大震災におきまして、被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 ご心配をお掛けいたしましたが、震災後も無事過ごして参りました。
また、多くの方々よりご支援をいただき、心より感謝と御礼を申し上げます。
壊滅的な被害を受けた石巻の復旧復興のため、微力ながら協力をしてまいります。2012年2月

宿泊プラン

漁師体験 のんびり村 1日1組(5名〜)限定
1泊2日(朝食つき)6,000円(税込)〜
室数:2室 駐車場:2箇所(普通車 5台)
3月頃から予約開始予定です。

近隣スポット

大川小学校

大川小学校

震災のため、戦後最悪の惨事となってしまいました。お時間があれば、足を運んで子供達の冥福を祈りましょう。

※被災地の方のプライバシーや心の安全を守るために、十分な配慮とマナーある行動をして下さい。
※写真撮影には十分配慮してください。
※祭壇の献花台は地域の方が片付けているため、お菓子やジュースは、今は受け付けておりません。花のみを受け付けております。

日和山公園

日和山公園から旧北上川の眺め

高さ約56メートルの丘の上で、洋々と流れる北上川と太平洋を望みます。春は桜が咲き、街が一望できる石巻の顔です。 多くの文人が訪れており、日和山公園内には石川琢木や宮沢賢治らの歌碑が建立されています。
春は桜、初夏にはつつじが咲く花の名所は、市民の憩いの場として多くの人に親しまれています。

マンガロード

マンガロードに立つサイボーグ009

石巻駅から旧北上川の中瀬にある、石ノ森萬画館へと続くマンガロードです。
震災直後は、がれきの中で周囲はほこりがすごいのに、「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」の像が、どれも不思議ときれいでした。地域の方が大事にして掃除をしてくださったそうです。

木の屋石巻水産

工場の瓦礫を片付ける木の屋石巻水産

震災で工場が壊滅的な打撃をうけた「木の屋石巻水産」。津波で崩壊した工場の瓦礫から見つかった「金華さば」の缶詰を復興への“希望の缶詰め”として販売した。金華さばと味噌の味が相性バツグンで、絶妙な味付け。
“希望の缶詰”に続く、更なる復興の一歩として届ける「鯨の大和煮」の“感謝の缶詰”も発売中。

かざみどり工房

かざみどりの「濃厚レアチーズシュー」

ほんのり甘いサクサク感のクッキーシュークリームに、“フランス産クリームチーズ”を贅沢に使った、相性バツグンのコンビ。大きな高級チェリーを乗せて、さっぱりしつつも濃厚な「濃厚レアチーズシュー」が一番人気。
ふるさとの味“だだちゃ豆のずんだあん”使用した「ずんだシュー」もオススメ。

マリンパル女川

仮設店舗で再オープン

産地直送品「おさかな市場」は、仮設店舗で再オープンしました。 マリンパル女川「おさかな市場」は、 南三陸女川の新鮮な魚介類や水産加工品の販売を行っております。女川の新鮮な魚介類や水産加工品が市場の活気そのままに勢揃い! どれも産地ならではの自慢の味と価格でご奉仕しています。

石巻やきそば

石巻やきそば

地元で愛され続けた、せいろで2度蒸した香ばしい茶色い麺が特徴です。 石巻のおじちゃまは、震災後にB−1グランプリという兵庫県の姫路で開かれた、全国各地のご当地グルメの祭典に出場。
石巻やきそば、安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理。B−1グランプリは、去年は過去最高の来場客で見事6位に入賞した。
今、キッチンカーを手に入れて、石巻焼きそばを移動販売する計画を立てています。 皆さま是非ご一読下さい。そしていいお話だと思った方、ご支援下さい。よろしくお願いいたします!!

私の3・11−石巻焼きそばの店主、九死に一生 >> がんばっぺ石巻「札幌ラーメン味平」 >>

入浴施設について

尾ノ崎地区は、震災により現在もライフラインがないため入浴はできません。申し訳ございませんが、ご自身で市内の入浴施設に行っていただきます。
下記の入浴施設をご参考くださいますよう、よろしくお願いいたします。

■道の駅「上品の郷(じょうぼんのさと)」 - 石巻市小船越


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天然温泉元湯 元気の湯 - 石巻市大街道北


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震災前の「のんびり村」

のんびり村

「のんびり村」は、新鮮な海の幸と飾らない人柄が評判を呼んだ。08年には、「農林漁家民宿おかあさん100選」にも選出された。

311の日は、畑仕事をしていたときに激しい揺れが襲った。同居する母を連れて夫・健さんと高台の寺に避難した。3日後にようやく自衛隊のヘリコプターに救助された。

大津波が引いた後の尾崎地区は、一時一帯が孤立してしまった。唯一の橋が流され、尾崎へは自衛隊の船でしか入れない。
たまたま長男の勤める会社の社宅に空きがあり、そこに入居することになる。

復旧に向けて

震災後の尾崎地区

6月末に仮設の橋が復旧し、車で自宅に戻れるようになった。

それからは、ほぼ毎日社宅から民宿に通っている。ボランティアの手も借りて、瓦礫はすべて撤去した。また、家を片付けに帰った住民やボランティアの拠点になるようにと、井戸水の手洗いとトイレを整備した。
しかし地域一帯のライフラインが戻ってないため、尾崎地区には人が住んでおりません。


「ここが好きだから、良い形で残したい」

瓦礫撤去が終わり、片付いた「のんびり村」

坂下さんは「これからは『のんびり村』を地元の人の憩いの場にしたい。ここに帰りたくても帰れない人もいる。そんな人たちが、いつでも帰れる場所を作ってさ。
地元の人たちや、民宿を通して繋がった人たち、今まで私たちを支えてくれた人たちを、ここで待っていようと思うんだ。美味しいカニ汁を用意してね。
故郷を忘れる人間なんて誰もいないんだから。」と話す。

新鮮な魚介類と暖かい人柄で、都会人を癒した「のんびり村」は、地元の人の憩いの場になる。

配布用チラシダウンロード

応援メッセージ

■3月27日(月) 神奈川県 A様
微力ですが、応援したい気持ちで申し込みました。石巻はまだ寒い日が続くでしょうが、お元気で。

みなさまからのメッセージ、全て拝見させていただいております。 これから頑張っていくための励みになります!

震災前の『のんびり村』

震災前の「のんびり村」に訪問した、お客様とお母さんです。牡蠣むきの手ほどきを受けています。のんびり村のおかあさんはユーモアがあって、温かく、癒されました。

  • 民宿「のんびり村」復興カキ 支援プロジェクト
  • mail : makimaru555@gmail.com
  • 電話 : 090-8330-0732(9〜20時)
  • 担当 : 丸碆真樹子(まるばえまきこ)
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