現在(2013年2月)もライフラインがないため、注文を受け付ける事が出来ません。
大変申し訳ありませんが、ご了承下さい。みなさま応援有難うございました!!
『みやぎグリーンツーリズム』さまが、販売の受付をしているそうです。
宮城県石巻市の尾崎(おのさき)地区にある長面浦(ながづらうら)は、北上川河口に位置する漁港です。追波(おっぱ)湾に面しながら、海への出口が狭く、小高い山から清流が流れこみ、淡水と海水が交じる汽水域をつくっています。
3.11東日本大震災は、三陸石巻地方にも大きな傷跡を残しました。漁業と民宿「のんびり村」を営む漁師の坂下さんは、ご家族は無事だったものの船とカキ養殖施設・民宿は壊滅的な被害を受けました。
今でもライフラインが復旧しない尾崎には、人が住むことはできません。漁協が閉鎖中なので、魚介を売ることはできません。しかし夫妻は海へ出て、漁を再開しています。
震災後の浜は資金不足の為に、漁船、漁具や養殖カキ棚など漁業に必要となるものを購入できる状況には至っておりません。 この浜の窮地を、皆様のお力で救っていただけないものかと思い、立ち上げたプロジェクトです。
皆様の善意は、すべて漁業の復興と浜の環境改善に使用させて頂きます。 趣旨を十分ご理解いただいた上、一口支援にご協力頂ければ幸いです。
売上の内訳は、6割が漁業と民宿に必要な資材購入費などに充てがいます。 残り4割は購入費、通信費、送料、維持管理費、経費として使用させて頂きます。 使用内訳の詳しくはその都度ホームページ上でご報告させていただきます。
一日でも早い復興を目指して、のんびり村(長面浦)は頑張ります!
「のんびり村」ホームページ管理人の丸碆(まるばえ)と申します。
8月に石巻の長面浦にボランティアに訪れました。長面浦地区は、現在もライフラインがありません。
民宿「のんびり村」の親父、坂下健さんは、今日もこうお話しました。
『震災で家や漁村をが失った人もたくさんいる。
これからは、震災で家を失った人がのんびり村でお茶をして、憩いの場にできたらと思う。
生まれた故郷を忘れる人なんていないんだから。』
『震災で漁業ができなくなった人もたくさんいる。
漁業を行う者の責任として、一人でも漁に出て、
海のおいしい海産物を、皆さんに食べてもらいたい。』
宮城県漁業協同組合河北支所 牡蛎部会長 坂下健
民宿「のんびり村」代表 坂下清子
仮設トイレは川の隣にあります。お手洗いを使う時は、川の水をバケツですくって、みんなでバケツリレーをして、タンクに水を溜めて使います。
民宿「のんびり村」のお手洗いは、坂下夫妻が片付けに来る皆のためにに解放してあり、キレイで有り難かったです。
近くには、戦後最大の被害になってしまった大川小学校があります。献花に訪れる人が今も絶えません。民宿「のんびり村」は、現在休業中です。牡蛎の殻むき台も津波で流されました。
しかし、一部津波で残った強運の殻付き牡蛎があり販売しております。震災後、人と人とのつながりが復興へのきっかけになると考えております。
みなさまの善意は、すべて漁港や民宿の設備の修復や環境保全に役立てます。
既ににご支援くださったみなさま、誠にありがとうございます。
食いしん坊のみなさま、美味しい牡蠣を召し上がって、楽しく復興支援しましょう。
ホームページ管理人 丸碆 真樹子
2012年1月14日
東日本放送「日本風景遺産」に風景案内人・加藤千洋が、長面浦の坂下夫妻と再会し放映されました。
2012年1月6日
東日本大震災 震災に耐えたカキ、出荷−宮城・石巻の長面浦の記事が毎日新聞に掲載されました。
2011年12月15日
作家の森まゆみ先生と坂下夫妻の「カキを味わう集い」が東京新聞に掲載されました。
2011年12月7日
牡蠣の坂下さんが柿の丸森のかき小屋をたずねました。その“牡蠣”と“柿”の交流の様子が、仙台放送 「スーパーニュース」にて放映されました。
□「石巻マルシェ」 石巻復興プロジェクト http://reishinomaki.net/
□みやぎグリーンツーリズムガイド http://www.gtmiyagi.com/
□森まゆみ先生 ブログ http://www.yanesen.net/mayumi/