津波で残った長面浦のカキは大きくて美味しい
実りの秋。お父さん、お母さんも笑顔
石巻市北部に「長面浦」があります。現在もライフラインがない長面浦の民宿『のんびり村』に「津波で残った強運カキ」があります。美味しんぼの皆様、カキを美味しく召し上がって楽しく復興支援しましょう。
●カキは、5分だけゆでて、しょうゆとレモンで召し上がれ。時間があれば、牡蠣グラタン・カキ鍋・カキフライが美味しいよ。
●ムール貝は、白ワインとバジルで蒸すと美味しいよ。お時間があれば、パエリア・ブイヤベース・ペスカトーレなどのおフランスの漁師料理にチャレンジしてみてはいかが?!
料理方法については、レシピサイトでご検索あれ! □レシピ検索サイト:クックパッド
牡蠣グラタン
ソテーしたプリプリのカキをグラタンに!
カキとホワイトソースは相性がバツグン。旬の味覚を味わおう。
材料は、かき、バター、生クリーム、白ワイン、ほうれんそう、たまねぎ、チーズ(ピザ用チーズでも可)。
パエリア
エビとアサリとムール貝のうまみがたっぷり。
お時間があれば、本格的なスペイン料理にチャレンジしてみてはいかが?!
材料は、米、エビ、アサリ、ニンニク、タマネギ、プチトマト、サヤインゲン、黄ピーマン、サフラン、水、オリーブ油、塩、コショウ、レモンなど。
カキ鍋
冬の定番料理。魚介のおだしと冬野菜をたっぷり使い、プリプリの牡蠣でココロもカラダも温まる。
雑炊も美味しいよ。
材料は、白菜、白ネギ、玉ネギ、エノキ、ほうれん草、豚バラ肉、カキ、塩、酒、みりん、塩、ポン酢、薬味刻みネギ、七味唐辛子など。
ペスカトーレ
ペスカトーレとは「漁師」。
魚貝類をトマトソースで煮込んだ、ヨーロッパの漁師の大衆料理。
材料は、パスタ、芝エビ、ムール貝、スルメイカ、アサリ、トマト、オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、白ワインなど。シーフードのうまみがソースにしみた、バジルの香り豊かなパスタ料理。
牡蠣フライ
衣はサクサク、中はプリプリでジューシーな牡蠣フライ。
キャベツの千切りとレモンを添えて、海のミルク・カキフライを召し上がれ。
材料は、パリッとふっくら揚げるにはきめ細かなパン粉を使うのがコツ。 このレシピは、カキ、塩、酒、小麦粉、卵、生パン粉、ソース、しょうゆ、キャベツなど。
ブイヤベース
魚介とサフランの風味が溶け込んだ、南仏の漁師料理です。
ムール貝にハマグリ、有頭エビにハーブ類をたっぷり加えて煮込む。
材料は、ムール貝、タラ、有頭エビ、ハマグリ、タマネギ、ニンジン、オリーブ油、ニンニク、赤唐辛子、トマトペースト、サフラン、ローリエなど。
石巻には、日高見(ひたかみ)という日本酒と金華サイダーというご当地モノのサイダーがあります。
ご興味があれば、下記のサイトよりご購入下さい。
日高見(ひたかみ)−石巻の日本酒
東日本大震災によって被災したお酒です。発酵中のお酒が被害に遭いました。
放置している時間が長く品質がとても心配でしたが、蔵元の心配をよそにそのお酒は力強く生命力に溢れ、勇気と希望を与えてくれました。
金華サイダー−ご当地ものサイダー
昭和30年代に石巻市周辺で大人気でした。合成甘味料を使用せず、上白糖蜜と炭酸水で使った爽やかな復刻版サイダー。
漂うマスカットの香りと、砂糖の甘さが子供の頃の記憶までも蘇らせます。一度ご賞味あれ。