2011年3月11日東日本大震災。津波で道路も打撃を受けて陸路が絶たれ、陸の孤島となった。
坂下さん夫婦は3日後に自衛隊のヘリで救出される。
近くには、被害が大きい大川小学校がある。現在も電気も水道もない中で復旧作業に励む。
「ここが好きだから良い形で残したい」
近くには被害が大きい大川小学校がある
6月末ボランティアが来る
ボランティアの片づけが完了
ボランティアから頂いたバナーを貼る
漁に出るお父さん
早くカキ食べたいにゃん
お魚早く捕れないかな
津波の被害と地盤沈下が激しい
片付けに来る人へ「のんびり村」のお母さんより
2011年12月。津波で残った強運カキを収穫する。出荷に向けてボランティアの手も借りて準備をする。
津波で被災して漁場が攪拌された。今年のカキは成育が良いそうだ。
津波が来たであろう、15:50で止まった時計
出荷の準備をするボランティア
12月、民宿の前の小道にも、雪が降る
収穫したカキの配達準備をする
2012年1月。カキの収穫とクリーン作業。
カキのかたまりをを1つ1つにして、殻がきのクリーンの作業する。
カキをクリーン作業するお母さん
浜の作業から戻るお父さん
津波で残った長面浦のカキは大きくて美味しい
実りの秋。お父さん、お母さんも笑顔
雪が降り、雪融け水が土を肥やし腐葉土になり、栄養のある水が海に注ぐ。
山の栄養が、川から海へ運ばれ魚介類の栄養となる。
『森と川と海』のつながり。
長面浦は周りが山と海のみで工業地帯がない。
三陸地方は漁師さんが植林活動を行い、森の環境を育くむ。
『森と川と海』の栄養で収穫までに3年掛かる牡蛎が、長面浦は一年で採れる。
大きくて濃厚な美味しい長面浦の牡蛎は、豊穣な自然の恵み。